【電気って,どうやって生まれるの?】
世の中にはたくさんのものが電気で動いています.電車に,テレビに,電灯に.電気ってなんだろう?電気ってどこから生まれるの? 小学校低学年の男の子こっき(息子7才)と幼稚園児の女の子みーちゃん(娘5才)と,親子で楽しく電気を学びましょう!電子工作を制作はじめました.電気って,どうやってできるの?それでは実際に,手回しでモータ(発動機)を回して電気を作り,LEDをつけて見ましょう!! 電気が生まれる仕組みを体験です.
・手回しでモータ(発動機)を回して電気を作ります
・作った電気でLEDライトをつけます
・手回し発動機のキットで実現します
・工具は不要です
・7才児でも自力で組み立てできます
・親の手助けがあれば,5才児でも楽しく制作が可能です
・この手回し発動機キットの発電量は,他にもミニ四駆動かしたり,様々な転用が可能ですのでオススメです
・キットにはオルゴールもついています.電気で音が生まれることを体感できます
手回し懐中電灯の原理
銅線を巻いたコイルを磁石の周りで動かすと電気が発生します.この原理を利用して発電する発動機.コイルを回し発電して,電球をつなげれば懐中電灯のできあがり.コッキとみーちゃんはTVアニメ”ふしぎな海のナディア”が大好き.出てきた男の子が手回しで懐中電灯を光らせていることが不思議でたまりません.
電気が生まれる仕組みを知り,電気の面白さを知ってもらうため,手回し発動機を組み立てます.発電した電気で,LEDライトを光らせ,電子オルゴールを鳴らします.LEDライトも電子オルゴールも理科教材 マルチ発動機B(株式会社アーテック) 組立てキットに含まれます.
手回し発動機
理科教材 マルチ発動機B(株式会社アーテック) 組立てキットを組み立てます.
【広告】【科学工作】電気・磁気 マルチ発電機B(組立キット)
【特徴】本製品の発電量は単3乾電池よりちょっと少ないくらいで,通常の理科教材の発電量より多いです.そのため,ミニ四駆や手持ち扇風機など,乾電池で動くおもちゃをのろのろですが動かせます.いろんな遊びに使えるのでオススメですよ!
組み立てキット内容物
・クリップ付き発動機部分
・手回し機部分
・ギア部分
・LED部分
・電子オルゴール部分
組み立て
次の図は設計図の前面と裏面です.コッキ7才でも20分かからずに簡単に組み立てられました.
・設計図前面
・設計図裏面
完成
発動機につながっているクリップの黒にLEDの黒ケーブル,赤のクリップにLEDの赤ケーブルを接続し,ハンドルを回すと,見事LEDが付きました.ハンドルを逆方向に回すとLEDは光りません.
【注意!!】ハンドルを大人の力で早く回しすぎると,電気がたくさん出来すぎて,LEDが壊れます.
壊れてしまった方は,以下のリンクから,アマゾンで別途LEDを購入できます.
KKHMF 100個 3mm LED 発光ダイオード LED電子部品バッグ 5種類 各20個
次は電子オルゴールです.発動機の先のクリップに電子オルゴールの端子をつまむだけです.ハンドルをゆっくり回すと,音楽がなります.
ハンドルを回す速度を一定にすると,きれいに音楽がなりますよ.子供達は上手に鳴らせるように,元気にトライしていました.
発動機から伸びる赤黒ケーブルを,付属のLEDやオルゴール以外の機器のプラスとマイナスに接続すると,電気を供給することができます.赤と黒のケーブルが電池のプラスとマイナスに対応している事を理解したらしく,コッキは我が家の懐中電灯につけたり,いろいろ遊んでいました.我が家の車のブースターケーブルもプラスは赤のケーブル,グラウンドは黒の対になっているのを思い出し,車のバッテリーにブースターケーブルを指して,危ないのですが,遊び始めました.
まとめ
・7才児と5才児とで,手回し発動機を制作しました.
・パーツを組み立てるだけで,工具,接着剤は不要でした
・20分以内で,単独で組み立てられました.5才児でも組立可能です.
・赤色のLEDがきれいに光りました.きれいにオルゴールもなりました.
・発動機を回して電気が生まれることを体験しました
・電気には乾電池と同じく,プラスとマイナスがあり,その順で繋ぐことで,電気で動く機器を動作させられることを子供達は学びました