我が家にメダカがやってきた！

知人からメダカを頂いたことから，以前から作りたかったビオトープに子供たちと一緒に挑戦です．家の中の水槽の生き物の姿とは，一味違う生き物の姿を，子供たちに見せたいと思います．

ビオトープを作って，水辺の生き物を集まる環境をアパートに

ビオトープ作り

水槽作りに使用したもの
・赤土
・水槽鉢　直径50ｃｍくらい．4,600円
・レンガ　５,６個．一個99円
・水草.　アマゾンフロッグピット，青浮草少々
・苔2種類.　近所の道路脇から採取．名称不明
・タニシ3ひき．近所の田んぼと川から採取
・ミナミヌマエビ20ぴき．近所の田んぼと川から採取
・友人に頂いたメダカ7ひき
・ポンプとエアフィルターは使用しない

水槽鉢に赤土とレンガ，水草，苔を配置し，水道水を注ぎます．赤土の水煙が治まったら，タニシ，ミナミヌマエビ，メダカを入れます．これで完成です．簡単です．

丸い水槽鉢に，メダカの日陰にレンガでトンネルを作りました．見栄えとレンガが暑くなるのを抑制するためと，レンガの上に苔を配置．苔は近所の道路で二種類採取しました．

　　

真夏の炎天下で，暑さが心配だったので，ビオトープの脇にブルーベリーの植木をおいて，日陰を作りました．写真は作成して，１ヶ月経過したものです．

メダカは暑さに強い，タニシ，エビも強い

８月は水温が上昇し，ほぼぬるま湯になりました．指をいれると４０度は超えていたと思います．しかしながらメダカたち，ビオトープ住人たちは元気でした．びっくりです．

 　　

メダカ，タニシ，ミナミヌマエビは暑さに強く，真夏の炎天下の中でも死にませんでした．死んでしまったのは１ヶ月経って，鉢からジャンブして飛び出したメダカ一匹のみでした．エビは脱皮と産卵を繰り返し，どんどん数が増えています．エビの稚魚はメダカの餌になっているような気がします．

ビオトープのメンテナンス，餌やり

 　　

アマゾンフロッグピット，青浮草が徐々に増えました．アオミドロが発生し，メダカが泳ぐ空間が，減ってきます．メダカが水草たちに産卵します．稚魚が親メダカに食べられるのですが，アオミドロが親メダカと稚魚の間の壁になってくれて，稚魚を守ってくれます．アオミドロが多すぎるのも問題ですが，ある程度あると助かります．

メダカは雑食なので，これだけ水草あれば大丈夫そうですが，少々餌をやっています．

全長１ｃｍ以上のメダカ用の餌，”メダカの舞　ネクスト”．これを朝晩，撒いています．メダカとエビ，よく食いついております．

カエルがやってきた

近所に小川や田んぼはないのに，どこからかカエルがやってきました．

　　

ビオトープを中心として，我がアパートのプランター家庭菜園に棲み着いたようです．ときどき，彼を見かけます．その他，昆虫たちも水を飲みにやってくるのが散見されるようになりました．ベランダの野菜たちと水場のビオトープができたことで，小動物が少しは生きていける環境になったのかもしれません．ヤゴやオタマジャクシが，我がビオトープに生まれると良いんですが．エコシステムとして機能するように，コッキとみーちゃんと環境を整えていきたいと思います．

まとめ

・我がアパートにビオトープを作りました
・ホームセンターで赤土，レンガ，水槽を買い，苔や生き物は近所から採取して，実現できました
・真夏の炎天下でも，メダカ，ミナミヌマエビ，タニシは元気にしていました
・アオミドロが発生しますが，メダカの稚魚を守る壁になってくれます
・どこからか，カエルがやって来て棲み着きました．虫が水飲みに来ました